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歴史で教わってきた「鎖国」が無くなった


我々が長年歴史の教科書で教わってきた江戸時代の「鎖国」。
「鎖国」という言葉が最新の学習指導要領(高校日本史B)から消えました。
 江戸時代に周辺国の文化や宗教から徳川政権を守るために封鎖制度を築いてきたと教えられてきました。
唯一オランダと交易のために長崎の出島が解放されてきたと教えられてきたような気がします。

その事実が最近の歴史教科書から消えつつあります。
実は江戸時代に、鎖国と言いながら色々な国と交易して、実は鎖国状態になかったという事実が、通説になってきました。
長崎を使って、オランダ・中国と、対馬を経由して朝鮮と、薩摩を経由して琉球と、蝦夷地を経由してロシアと交流があったと言われています。
限定的とはいえ、日本各地で海外の情報が入ってきたのです。

日本の教科書の素晴らしい点。
中国や韓国の教科書と違い、間違った歴史認識は修正していく。
日本の歴史教育は、素晴らしいと言えます。
まだ日本の子供達に本当の日本の歴史を伝えるには、至っていないでしょう。
しかし、伝えきらない点はまだありますが、確実に修正されています。そこは中国・韓国よりはマシでしょう。

しかし私自身、明治維新や日清戦争、日露戦争の歴史を検証する中で、どうして明治維新が起きたのかを考えると、江戸幕府の時代に、鎖国ではなく、海外の文化や文明が一般市民に伝わっていて、海外との文明の格差や軍事力の差からいつ侵略されて、植民地にされるか解らない危機感にあふれていたことが伺えます。
脳天気な江戸幕府に、将来の危機感を抱いた人達が倒幕に動いた事実が伺えます。

実は、しびれを切らした日本国民が、日本を守るために江戸幕府を倒し、明治維新を成し遂げ、日清戦争、日露戦争、太平洋戦争と進んでいく歴史を知らなければならないのです。

【ID:7120】
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