政府がSIMカードの自由化を進めて推奨している割には、大手通信会社の料金は、下がってきません。
ドコモも料金を下げたくないのか、カタログもWebサイトも分かりやすく書いていません。
積極的にPRや案内もありません。
そこで今回はNTTdocomoの契約を継続したままで、電話料金を半額にする方法を勉強しましょう。
まずスマホ携帯の料金を知る
ドコモの携帯料金は、大きく分けると基本使用料とパケット定額料に分かれています。一般的な携帯使用料の打ち分け
基本使用料 ￥2,700（かけ放題プラン）
インターネット￥300（SPモード/メール等）
パケット通信料￥5,000（データーMパック）
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合計 ￥8,000になります。
（ドコモの料金表が全て税抜きなので、税抜きで表記）
他の携帯会社に移動しないようなサービスで、
2年継続して使用する2年縛り。
個人個々の利用年数によって割引。
携帯を購入した際の実質携帯代を0円にするキャシュバック（月々サポート）。
などによって、金額が上下します。
携帯料金を下げる方法
カケホ－ダイプランを見直します。
まず、料金を基本使用料とパケット通信料に分けて考えます。カケホーダイプラン￥2,700（2年定期契約の場合）をプラン変更します。
カケホーダイライト￥1,700に変更します。
インターネットの使用料￥300は掛かりますので、基本使用料が合計￥3,000から￥2,000に下がります。
カケホーダイライトに変更すると何が違うかというと、どこにかけても、かけ放題は一緒です。
但しかける時間が1回あたり5分以内で無料となります。
5分を超えた場合は、超えた分に30秒に付き20円の通話料がかかります。
つまり、自分からかけた通話の場合、5分以内に切れば月額￥1,000料金が下がるということです。
５分以上話す場合は、一度切ってからかけ直しましょう。
何度かけ直してもかけ放題です。
パケット通信料を家族でシェアします。
結論から言うと、家族でパケットをシェアして、料金をみんなで均等割りにします。個人個人で契約すると最低でも、データSパック（2GB）￥3,500必要でした。
今までは、家族割引を使うと、代表のお父さんが料金を支払うシステムでしたが、
「シェアパック分割請求オプション」が出来て、均等割りしてもらえます。
シェアパック料金を回線数で分割して、それぞれ個人で払うことが出来ます。
シェアパックの家族は3親等まで使えます。
回線は20回線まで登録可能です。
パケットの使用料の少ない家族を入れるとメリットが大きいです。
回線数が多いほどメリットが多いでしょう。
シェアオプション参加する子回線は、月額￥500かかります。
家族向けのパケットパック（シェアパック）
ドコモの三親等とは、法律上の三親等とは違います。
この図に載っている人は全て３親等です。
例：今回見直した回線。
私も女房も毎月のパケットは0.1～0.2GBしか使用していないのに、それぞれ￥3,500払っていました。パケットのシェアによって、シェアパック5（5GB）￥6,500/月額を8回線でシェアしました。
シェア結果は、￥6,500÷8+￥500＝￥1,313（1回線）ということになります。
親の回線は「ずっとドコモ割」が適用になりますので、ドコモの使用年数が長い回線が親回線になると割引率が上がります。
又、親回線がドコモ光に加入していると割引があります。
更に、余ったパケットは、繰り越しが出来ます。
- パケット料をみんなで均等割「シェアパック分割請求オプション」
シェアパック定額料、ずっとドコモ割の割引額、シェアオプション定額料、スピードモード／1GB追加オプション利用料の合計額を、シェアグループ内の回線で均等にご負担してお支払いができます。 - 余ったパケットがくりこせる「パケットくりこし」
パケットパックの利用可能データ量を使わなかった場合に、翌月に繰り越して利用できます。 家族でシェアしている場合も、使わなかったデータ量を翌月に繰り越せるから、更に無駄なくご利用が可能です。
結果、以前の料金は女房と２回線で￥13,000（税抜き、オプション抜き、継続割抜き）。
変更後の料金は、基本料金￥2,000+パケット料金￥1,313＝￥3,313
妻と二人で￥6,626になりました。
この料金なら、格安スマホに乗り換えなくても、ドコモのまま使用できますね。
更に知れば知るほど得をする情報も公開していきます。
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