少し捕捉しながら、紹介します。
韓国の憲法前文。
憲法前文に、その反日の原点ともいう部分が、書かれているのです。「大韓民国憲法前文」の定義は、「大韓民国憲法の条文の前にある公布文であり、憲法制定の歴史的過程、目的、憲法制定権者、憲法の指導理念や原理などを規定している」ものです。
全てはここから始まった。
この前文の文章によって、韓国憲法の制定の過程が語られて、全ての韓国国民が信じ切っている韓国の歴史なのです。
何が問題なのかというと。
3・1運動が起きたのが、1919年3月1日です。
日本の支配に対する反対、独立運動が起きたんです。
これを、『三・一運動』といいます。
1919年3月1日というと、1910～1945年まで韓国併合条約によって、日本は35年間にわたって、この朝鮮半島を支配してきました。
この日韓併合時代に発生した、日本の支配に対する反対、独立運動の『三・一運動』が韓国の誕生の歴史であり、国の存在意義になっているのです。
根底にあるのは「中華思想」？
中華思想とは、支那･漢民族が世界の中心であり、他国･多民族は道から外れた禽獣（きんじゅう）に等しいものとして、差別する思想です。「中華」とは「世界の 中 心･文化の精 華 」という意味を持っています。
歴代の朝鮮も、長い間支那王朝の冊封体制の支配下に置かれ、ずっと歴代の支那王朝へ朝貢（朝廷に貢物を差し上げること）を続けました。
なんと、朝鮮はこの時まで何千年も朝貢し続けたのです。
明治30年(1897)に日本が日清戦争に勝利して下関条約を結ぶ際に、朝鮮が大韓帝国として独立しました。
李氏朝鮮は国号を大韓帝国と改めました。
これによって朝鮮の王であった高宗は、清からの独立を喜び、自らを「王」から「皇帝」に昇格させ、清の「皇帝」と肩を並べたのです。
いざ清国から独立を果たしたものの、長い間支那王朝の冊封体制の支配下で極貧国となっていた大韓帝国に、自力で成り立って行く国力はありません。
そこで、当時の皇帝は、日韓併合条約を結び日本に援助を求めてきたのです。
しかし、中華思想そのものは、大韓帝国になっても大韓民国になってもあまり変わっていません。
この中華思想では、「中国に近ければ近いほど偉い」とされていたため、「中国＞朝鮮＞日本、の順番に偉い」とされていました。
これが反日感情の根底にあるものなのです。
大韓帝国は明治38年(1905)に日本の保護国になり、5年後に併合されました。
中華思想の観点から見れば、「朝鮮より劣っているはずの日本が、日本より優れているはずの朝鮮を支配した。」という事になります。
朝鮮にしてみれば、嫉妬や憎悪が湧き上がってきたのでしょう。
韓国の教科書では
1910年の日韓併合を、韓国の教科書ではこれを「日帝の奴隷状態」と表現しています。日韓併合は無かったことになっています。
長い間独自の文化を創造しながら発展して来たわが朝鮮民族は国を奪われ、日帝の奴隷状態に陥るようになったと教えています。
長い間支那王朝の冊封体制の支配下に置かれたことも、無かったことなのです。
韓国の教科書を調べるととても面白い内容で、笑ってしまいます。
全て朝鮮民族は、優れた民族だと教えられているのです。
こんな教科書を作って教育している国は、世界中から笑われるのでしょう。
まともに信じて教育を受けた国民は、海外で馬鹿にされます。
また後で紹介します。
『大韓民国臨時政府』
日本の植民地統治に抵抗するために出来た組織が、中国の上海にできました。
それが「大韓民国臨時政府」です。
日本の朝鮮半島統治に、抵抗する臨時政府で、大韓民国はその臨時政府を、正式に引き継いで建国した国です。
この臨時政府ってのは、日本と戦うためにつくられた政府です。
それを受け継いでますよって、韓国憲法前文に書かれている訳です。
日本と戦う為に憲法がある訳です。
反日をしないと憲法違反になるのです。（笑）
韓国の憲法の前文に書かれているのは、日本と戦って建国した歴史。
そこで問題は、『大韓民国臨時政府』っていうのが、本当に臨時政府だったのかどうかです。
これに関しては、多くの歴史学者が、疑問を投げかけています。
『大韓民国臨時政府』っていうのは、あくまで自称です。
自分たちで言っただけ、いうことなんですね。
中国の上海で設立された『大韓民国臨時政府』。
その活動資金は、中国から提供されていました。
しかし、朝鮮半島からは遠く離れ、統治する国民すら持たなかった政府を、アメリカをはじめ、連合国のどの国も、政府として認めていなかったのです。
捏造した事実
何千年もの間、支那王朝の冊封体制の属国だったこと。日清戦争で、日本に独立国家にしてもらったこと。
日韓併合で、文化的国家になったこと。
日本と戦って、国を作っていないこと。
日本が戦争に負けて、アメリカの占領国になり、アメリカから独立したこと。
そのことについては、全て韓国の歴史上から消す必要があったのです。
その為に、『三・一運動』と『大韓民国臨時政府』が必要だったのです。
「ある種、棚からぼた餅式に、国ができちゃった。」
「自ら戦って国をつくったっていう歴史がない国。」
ってところに引け目を感じているんではないでしょうか。
「反日が無いと国が亡びる。」
憲法でうたわないといけない位大事な「反日教育」。
全ては嘘で始まった国なので、反日なら何でもOKなのです。
約束や条約の不履行などお構いなし。
嘘の教育を受けて、変な自信とプライドだけがある国民性。
だんだん解ってきた感じがします。
だから世界中から馬鹿にされる国民・国家なのでしょうか。
判っている韓国人もいるのですが、韓国でそれを言うと憲法違反になってしまうのですね。
韓国憲法は何度か改正されています。
反日と歴史を修正しない限り、韓国の未来は無いでしょう。
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