広告

「最近、危険度の高いサイトを訪問したため、あなたの携帯電話は危険なウイルスに感染していました」【感染詐欺】に注意!




「最近、危険度の高いサイトを訪問したため、あなたの携帯電話は危険なウイルスに感染していました(4)」

というポップアップが表示されてから、繰り返しいろいろな「ウイルス感染警告」の画面が表示され、最終的にウイルス対策アプリをインストールするように促されます。
「あなたの携帯電話に感染している(11)ウイルス! フィッシング/無料ダウンロードはすでにあなたのすぐにウイルス対策プログラムをインストールする必要があります!」
が表示されたり、Googleのウイルス感染を知らせるページが表示されるユーザーが急増しています。 スマホだけでなく、パソコンでも表示されるケースが多くなっています。

これはウイルス感染詐欺です。

スマホでサイトを見ていると、突然にポップアップ広告が表示されます。


top. ingoshopping. xyzなるサイトからの広告が表示されたり、他のアドレスであったりします。
いかにもGoogle やAndroidからの警告のように装っていますが、これは広告です。
スマホの場合、ポップアップ広告が分かりにくいので、思わず表示されている通りに従ってしまいそうですが・・絶対に指示に従って、アプリをインストールしないでください。

これは、Google社が表示している警告ではなく、Google社になりすました偽の警告ページです。 
そのため、画面の指示に従って、Googleに進められたと勘違いしたままにウイルス対策アプリやクリーナーアプリをインストールしてしまわぬよう注意してください。

サイトのアドレスも「Google 」ではありません。
アドレスをコピーして、検索すると、サイトの情報が出てきます。
怪しいと思ったら、まず調べましょう。




中々画面を消そうにも、戻るボタンで戻れなくなったり、終了できなくなったりします。

1. 症状:突然「ウイルス感染」を警告するポップアップが表示される 

1.1. 「Googleセキュリティ」ページ
 1.2. 指示通りに進むとウイルス対策アプリのインストールページへ
 1.3. 引き返そうとすると別の警告が
 1.4. 引き返せない&アプリへの誘導が続く

警告画面が終了出来ない場合。

スマフォの場合は、右下の□ボタンで「全てのアプリを削除」を選択して、ブラウザーを終了してください。
パソコンの場合は、「Ctrl]+「Alt」+「Delete]を同時に押して
「タスクマネージャー」を選択してください。
プロセスのアプリを表示させて、実行しているアプリを表示させます。
Windows7~10によって、若干表示画面が違いますが、ブラウザーの実行アプリを右クリックして、「アプリの終了」を選択し、ブラウザーごと終了しましょう。

原因:ウイルス警告の正体

これらの警告には「Google」のマークもあり、「Googleのウイルス感染警告の画面だ」と思ってしまいがちです。
しかし実は、これらの警告画面はGoogleが表示しているものではありません。偽物です。 ウイルス感染を知らせる警告画面ではありません。
その内容も真実ではなく、ウイルスに感染していることを知らせてくれている訳ではありません。
アプリをインストールさせるための広告です。
あくまでこれらの警告画面は、「ウイルス対策アプリ」や「高速化アプリ」、「メモリクリーナーアプリ」などをインストールさせようとするための「広告」です。
こうしてスマートフォン利用者をインストールに誘導したことにより、この悪質なウイルス感染ページを表示した側は、広告収入を得ることができるわけです。
目的は、ウイルス対策ソフトをインストールさせて、広告収入を得るのが目的なのです。

悪質なサイトに仕掛けられたウイルスではありません。

一般的な優良サイトにも広告が表示されています。
サイトに張られている広告は、Google のAdSenseや優良の広告ASPのリンクが張られているのが一般的ですが、広告配信ASPの目を盗んで、ポップアップの「感染警告広告」を仕掛けているのです。
広告ASPも黙って見ている訳ではありません。
次から次に出てくる悪質な広告について対策をしていますが、アドレスを変更したりして、手を変え品を変えて発生してきます。

「○○のサイトで突然ウイルス警告が出たから、○○のサイトはウイルスに汚染されているんだ、悪質な広告を許しているんだ」というわけではありません。
「見ていたウェブサイトが悪い」という単純な話ではない あくまで突然飛ばされる元になったウェブサイトは、「ここに広告を入れてください」と広告「枠」を提供しているだけです。
不正広告が表示されたWebサイトや広告を配信したネットワークがハッキングされたわけではないというわけです。

あくまで、広告を配信している広告主が悪いのです。
その広告主からの広告を配信してしまった、広告ASPの責任もあるのですが、使用するブラウザーによっても、「感染広告」が表示されなくなります。
私の場合、スマホでGoogle  Chromeで、「感染広告」が表示されるようになり、
スマホ用のFirefoxのブラウザーをインストールして、「感染広告」が表示されるサイトを閲覧しましたが、一切「感染広告」は表示されませんでした。

それどころか、スマホのGoogle  Chromeで、「感染広告」が表示されるサイトを閲覧しましたが、Firefoxで閲覧した以降、「感染広告」が表示されなくなりました。

もしインストールしてしまったら

インストールしてしまったアプリはアンインストールすしてください。
悪質なのは、広告で、インストールしたアプリが悪質というわけではありませんが。

しかし、実際「悪質な広告がきっかけでインストールしたアプリ」が悪質なアプリである可能性もあるので、ここはひとまずすぐにインストールしてしまうことがおすすめです。

何度も繰り返し表示されるようでしたら、Chromeブラウザの履歴やCookieを削除する事をお勧めします。
なぜなら、同じ環境で使用していても、「感染広告」が表示される人と表示されない人が出るからです。
【ID:1050】
広告



「いいね」を押して、友達と共有しましょう!。




記事の応援をお願いします。
「いいね!」をお願いします。⇩⇩
スポンサー

今週の人気の投稿