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知らないうちに480か月以上掛けていた国民年金


国民年金を480か月以上収めると損なのでしょうか?

今月誕生日なので、「ねんきん定期便」が送られてきました。
「ねんきん定期便」とは、日本年金機構から35歳、45歳、59歳の誕生月に送られてくる確認書類です。
年金加入記録に間違いがないかどうか確認する為です。
「もれ」や「誤り」がある場合は同封の「年金加入記録回答票」で回答することが出来ます。
誤りがない場合は、回答する必要はありません。

国民年金は加入期間の義務は20歳から60歳まで40年間です。
最低加入期間は10年以上加入期間があれば受給資格があります。
以前は25年以上加入しないと、1円も受給できませんでした。
国民年金の受給資格がないと、厚生年金も数年かけていても受給できません。
年金制度が2017年8月に施行され、10月から約64万人が新たに年金を受けられるようになる見通しです。

年金定期便を確認すると、487か月となっているではないですか。
国民年金加入期間が480か月なのになんで?。
疑問に想うではないですか。
480か月に満たないと減額されてしまうのに、余分に払うとプラスしてもらえるのか疑問です。

良く調べてみると、18歳で高校卒業で就職して、厚生年金に加入します。
国民年金は20歳からなのに、厚生年金は18歳から加入出来そうです。
このままいくと500か月位になりそうです。
はたして余分に貰えるかは疑問ですが、調べてみたいと思います。

国民年金は20歳から60歳まで

国民年金の加入期間は20歳から60歳までというのが基本です。
厚生年金は、18歳~60歳以上まで可能です。
掛けたら掛けた分だけ比例して支給されます。
18歳から厚生年金に加入して、58歳まで480か月加入した場合。
国民年金は、20歳から58歳までしか加入したことにならないのです。
国民年金は、40年(480か月)に満たない不足した分が減額されてしまうのです。
ですから、国民年金は、20歳から60歳までは加入して保険料を払わないといけません。
厚生年金は、20歳から60歳以上加入しても、国民年金部分は増えませんが、厚生年金部分は、掛けた分だけ増えます。

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