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国民健康保険、いつまで(何歳まで)払うの?

よく注意していないと勘違いしてしまう年金問題。
会社員で厚生年金に加入している人。
自分で国民年金を払っている人。
60歳を過ぎても会社で雇用されている人など・・

60歳から年金をもらい始める人から、65歳まで年金を貰えない人まで、生まれた年によって条件が変わってくる年金制度。
このブログでも解りやすいようにいろいろ取り上げてきました。

国民年金は、20歳から60歳まで支払います。
厚生年金は、60歳以上でも加入できます。
しかし、健康保険はどうなっているのでしょうか。
今日は、健康保険について調べて行きたいと思います。

健康保険はいつまで払うのか?

まずこの疑問にお答えします。
答えは、一生死ぬまでです。
日本人でいる限り、死ぬまで払わないといけません。

健康保険は75歳で変わる。

75歳になると、健康保険の入り方を選べません。
後期高齢者健康保険に全員加入になります。
特徴は次の通りです。
  • 都道府県ごとに設置された広域連合によって決められる
  • 定額の「均等割額」と、収入に比例した「所得割率」の組み合わせで計算する
  • 保険料の改定は2年に1度行なわれており、今年は改定の年にあたる
  • 基本的には年金から天引きされる

定年までは、大きく2種類

健康保険と国民健康保険の2種類だけです。
但し健康保険は、第3号被保険者制度があり、健康保険加入者の妻(夫)は払わなくて良いのです。
  • 健康保険(政府管掌健康保険)
  • 健康保険(第3号被保険者制度)会社員の妻など
  • 国民健康保険

定年後は、大きく3つです。

  • 健康保険(2年間限定)
  • 国民健康保険
  • 子供の扶養家族
国民健康保険は、前年度の所得によって計算されます。
退職金などもらった後の国民健康保険は高額になってしまう為に2年間限定で、今まで勤めていた会社の健康保険に継続加入できる制度です。
但し、今までは会社が半額負担していた保険料を全額負担しないといけなくなる為に、個人個人によって条件が異なります。また奥さんの年齢によっても、第3号被保険者制度が使えるかの問題もあるので、会社に相談してみましょう。
子供の扶養家族になるには、扶養金額の条件も加味されるので、条件を調べないといけません。

まとめ

簡単にまとめると、定年までは、健康保険か国民健康保険です。
定年後は、74歳までは国民健康保険です。
75歳以上は、後期高齢者健康保険という流れで、一生払わないといけないということです。ただし生活保護者は必要ありません。

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