元気になってる時は気が付くけど・・
朝立ちしない時って、気が付かないものです。
ふと気が付くと、「そういえば最近朝立ちしてないな」などと気が付くものです。
今回は「朝立ち」と「健康」について考えてみましょう。
あるお医者さんは、体調が悪いという男性に質問するそうです。「最近朝立ちしていますか?」と。
なぜなら「朝勃ち」は男性機能のバロメーターであり、女性の「生理」と同じくらい重要だからです。
朝だけでなく、何度も勃起している
朝立ちの正式名称は「夜間陰茎勃起現象」といって、朝だけに起こる現象ではありません。
私たちは睡眠中に「レム睡眠」「ノンレム睡眠」という睡眠を一定の間隔で繰り返しています。
「イヤラシイ夢を見たから」「欲求不満だから」と誤解しがちですが、実は性的な興奮や自意識とはまったく関係なく起こります。
人間としての生物学的な生理現象とご理解ください。
朝だけではなく睡眠中にも何度も勃起しています。
現在最も有力な説は「勃起力を整える」というものです。
ペニスは長期間勃起しない状態が続くと、勃起に必要な海綿体や血管が萎縮して柔軟性が損なわれてしまいます。
さらに血流も悪くなるので多くの細胞が酸素不足になり老化が進んでしまいます。
それを防ぐために、勃起現象を定期的に繰り返すことで酸素を送り、ペニスの血管や海綿体を健康な状態に維持しているのでは、と考えられています。
ペニスに血液を流す事で勃起力の維持をしているのです。
海綿体に血液がいかない状態が続くと勃起力が弱くなってしまいます。
それを防ぐためにも睡眠中にメンテナンスをしているという説が有力です。
毎日立たなくても大丈夫!
たまに立っていなかったとしても、特に問題はありません。先ほども説明しましたが、レム睡眠のときに何回も起こっているので、
その日にたまたま勃起現象が収まった後に目覚めたという可能性もあります。
ただ、注意しなければならないのが夜間にも勃起現象が起こっていない場合です。
「最近、朝立ちしなくなったな~」と感じていらっしゃる方はいませんか?
脅かすわけではありませんが、大きな病気が隠れているサインかもしれません…。
一番先にムスコが元気なくなる?
EDは、血管と神経の病気です。動脈硬化により、血管が詰まってしまうため、勃起ができなくなってしまうのです。
また、糖尿病などにより神経の障害が起こることによっても、引き起こされます。
血管の内腔の太さを表しています。
1番細いのは陰茎の動脈(太さ1~2mm)。
2番目は、心臓の冠動脈(太さ3~4mm)。
3番目は、脳の血管(太さ5~7mm)。
もし、動脈硬化が原因でEDになったとしたら…太さ1~2mmの比較的細い血管が詰まってしまったことになります。
ということは、さらに動脈硬化が進んで、次につまるのは心臓の血管かもしれません。
陰茎の血管は非常に細いので、血管の不調はまずEDになって現れます。
実際、EDがある人では、心血管系の死亡率が2倍になる、というデータも出ています。EDは心筋梗塞や脳梗塞よりもずっと前に起こる症状です。
つまり、オトコの最初に自覚できる健康のバロメーターであるといえます。
EDを治療すること、EDをきっかけに生活習慣を見直すことは、性生活のためだけではなく全身の健康のためでもある、ということなのです。
何歳まで「朝立ち」するの
「もう年だから、仕方ない」などと考えていませんか?。60歳前半のかたは殆どが自覚症状を持っているそうです。
70再前半の方でも、4人中3人が何らかの自覚があるそうです。
健康な男性なら、死ぬまで朝立ちするくらい元気になりましょう。
これからは、どうして朝立ちしなくなるのか、調べて行きましょう。
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