第2話まで紹介したのですが、書くのに時間が掛かり、長くなるのでもう少しお待ちください。
このブログで国民年金を払っていない「第3号被保険者」を紹介しました。
紹介した記事は問題定義と内容です。
これから紹介する内容は、「2億円の借金を踏み倒した男性」がしっかり勉強しながら頑張っている内容を紹介します。
実務の運用方法です。
今の現状と生活
- 借金はどうなったのか
借金は少しずつ返済しています。 - 自宅や預金は?
自宅は同じ自宅に住んでいます。
住宅ローンは返済しているので、そのまま住んでいます。
預金は数万円差し押さえられました。 - 仕事と収入は?
仕事はしています。
収入は殆どありません。
給料として取っていません。
仕事も遊びも贅沢は出来ませんが普通の生活を送っています。 - 税金は?
収入が無いので、所得税は「ゼロ」。市民税も「ゼロ」で請求がきません。
収入が増えると、返済額を増やさないといけません。 - 国民年金は?
奥さんが働いているので、その扶養家族になっています。
なので、健康保険証は奥さんの扶養家族の保険証です。
国民年金は、収入が130万以下なので、「第3号被保険者」に申請して、自分では収めていません。
ここでキーワードが「知らないと損をする「ねんきんネット」日本年金機構」です。
彼は会社を経営しておりました。
今までたくさんの厚生年金を収めてきたのです。
「ねんきんネット」で計算してシュミレーションしました。
すると、これから自分が年金を貰い始めるまで、働いて給料が「ゼロ」の場合も、「100万/月」の給料を取っても、自分のもらう年金額が変わらないこと判明しました。
しかし国民年金保険は、国民の義務なので払わないといけません。
毎月¥16,260。年額¥20万円近い保険料を納めないといけません。
60歳の払い止めまで支払うのです。
国民年金は厚生年金と違って、払っても年金額は1円も増えません。
全て払い損になるのです。
しかも60歳まで40年(480か月)納入しないと基礎年金部分は減額されてしまいます。
そこで登場するのが、「第3号被保険者」です。
別に詐欺や悪いことをしている訳ではありません。
知っているかどうかです。
あまり大きい声では言えないので、彼も内緒にしているそうです。 - 自己破産はしないの?
今のところ自己破産していません。
月額数千円しか返済していないので、一生掛っても返済できないでしょう。
今後はわかりません。
年金をもらい始める前に、自己破産をするかもしれません。
今勉強中のようです。
へんな所から借りさえしなければ、何とかなるのです。
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