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若者の「Facebook離れ」が急増中!?

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)として確固たる地位を築いているFacebook(フェイスブック)ですが、若年層の利用者が急減しています。
確かに私の友達も同年代ばかり(50代)です。

私個人的には、Facebookは決してネットの世界ではなくて、現実の世界なんだと考えています。
そこに信頼性が生まれて、年配者たちが多く参入してきた。
年寄りは、怪しいものには近づきません。
半面、若者がリアルすぎて面白みが無くなった。
というのが現実でしょうか。

リアル過ぎるFacebook

 2014年の春、米国では10代の若者のうち、72%がフェイスブックを利用していました。しかし、それからおよそ6ヶ月が経過した2014の秋、なんと利用者が45%にまで減少してしまったのです。
実は、Facebookを利用している若者は実際に減ってきているようです。
企業のブランドコンサルティングを支援するリスキーブランドでは、「LINE」「Twitter」「Instagram」「Facebook」「mixi」の利用者動向を調査しました。

LINEとInstagramは利用者を順調に伸ばし、Twitterも地道に増加しています。
しかしFacebookとmixiは2016年から17年にかけて、利用者が減少傾向に。
Facebookの年代別利用者を見ても、2011年から伸び続けているのは50~64歳の利用者のみです。
15~29歳は2013年から減少傾向で、30~49歳の利用者も2016年から減少中。
まさに「老人が大量に流入」して若者が離れているという状況になっているのです。

 今月11日、とあるTwitterユーザーが「現役学生によれば『退職した老人が大量に流入してきて、その中の中学高校の元教師やら、親戚のおじさんやら、友人の親やらがす~ぐ本人特定して友人申請送ってきて、その上で若者叩きの記事ばっかりシェアするから地獄も地獄』だそうです」とツイートした。
これが大きな共感を集め、5月15日時点で2万5000リツイート超えの大反響。
「世代を越えてネットで繋がるって響きはいいけど、現実はこんなもんだよね」
「本人特定しやすいからこその悲劇ですね」といったコメントも多く寄せられている。

「SNSで上司と繋がる」ことにも反発の声が  

一方のTwitterは15~29歳の利用者が順調に伸びており、30代以上は微増といったところ。
Facebookに対しては、「上司が“知り合いかも”に出てきてひやっとした」
「会社の人と繋がっちゃうとプライベート感がない」という声も上がっています。

 多くの人が嫌がる「上司とのFacebookの繋がり」だが、5月9日に放送されたTOKYO FMのラジオ番組「Skyrocket Company」では、「上司とSNSで繋がっていますか」というアンケートを実施。
「はい」が28.3%、「いいえ」が71.7%という結果になったが、「はい」と答えた人からも「社内のやり取りがFacebookで行われていて、逃げられません…」「下手なことは書けません」とネガティブな意見が上がっていた。

その名の通り、「SNSを利用することで起きる精神的疲労による疲れ」が原因で、多くの人がFacebookから遠ざかっているものと考えられます。

 友達が投稿した写真には、必ずいいねやコメントをしなければならない「義務感」がストレスとなったり、上司からの友達申請に嫌気がさしたり。 
人それぞれ理由は違うでしょうが、Facebookを利用することによる精神的ストレスが生じることで、Facebookそのものが嫌になってしまうのです。

 人は、楽しいことには興味を持ち、そうでないものには興味を示さないようになっています。
ですので、Facebookそのものが楽しくなくなったことが理由としてあげられます。
 そもそも、Facebookとは自分の近況をアップし、友人に知らせることを目的としています。
悪い言い方をすれば、「友達に充実していることを自慢」していることになり、そこには何の生産性もありません。
 ただの自己満足です。
他人の楽しい自慢話ばかりを見ていると、自己嫌悪になっていきます。
楽しくなくなっていくのです。

 Facebookを始めた当初は、自分の投稿につく「いいね」や「コメント」に満足するのですが、徐々にその虚しさに気付き始め、徐々に投稿する頻度が落ちてきます。

 また、友人も同じような過程でFacebookから遠ざかるケースが多いので、徐々に投稿につく「いいね」や「コメント」が減少し始め、写真や近況を投稿する意味が薄くなってきます。

 このように、最初は楽しかったFacebookが、「あまり楽しくないもの」になり、最後には「飽きる」ことで、どんどん利用頻度が少なくなるのです。
 この、「飽きる」までの頻度が、多くの人で同時に起きたため、一気にFacebookのアクティブユーザーが減ることになり、結果として「SNS離れ」という言葉が誕生したのだと考えられます。
今後は、信頼性を元に、ビジネスツールや出会いのツールとして、生き残れるのではないでしょうか。

 広告色が強くなった 

 Facebookのように、基本的に無料で使えるコンテンツには「広告を過度に嫌う層」が沢山います。
 Facebookは「広告収入」が大きな収入源となっていますので、ユーザーに無料でコンテンツを利用させるには、一定数の広告を確保することが必要です。
 ですが、無料で利用しているにも関わらず「広告が目障り!」「広告が嫌い!」と嫌悪感を抱く人はとても多く、広告色が強くなってきているFacebookから離れてしまった。
という予想がつきます。

 Facebook広告は法人、個人問わず出稿することができますし、思ったよりの成果が出せています。
 当然、そのような効果が高い媒体を企業側が無視する訳がなく、今後もFacebook広告は増加の一方を辿ることでしょう。
その半面、広告嫌いのユーザーは減少していくことになるでしょう。 

Twitterも、Facebookと真逆の感じで、匿名性が高く、若者に人気でした。
しかし最近は、規制を強くしすぎて、ユーザー離れを起こしております。
また収益を確保するために、やたらに広告が目立つようになりました。
Facebookの次はTwitterかもしれませんね!。

現在私が利用していて、集客力が高いのがこれです。
現在一番グレーな、「Twitter」が集客力トップです。
次に「Facebook」です。
Googleはその次です。
人気が無くなってくると、信頼性が高くなり、集客が伸びる・・
おかしな現象です。
どのSNSが、どの年齢層が高いのか、どんなユーザーが多いのか見極めて、利用するのが良いでしょう。

【ID:9211】
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