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【レーザー照射問題の真実】日本のEEZで何をしていた?「その1」

2018年6月に行われた米朝会談のあと、一向に進まない核兵器処理と経済制裁。
経済制裁が効いているのか?いないのか?


各国のP-3が日本に大集結

北朝鮮の「瀬取り」を監視するために哨戒機が集結していた。
2018年9月、防衛省は沖縄県の嘉手納基地にオーストラリア、ニュージーランド、カナダがそれぞれ対潜哨戒機を一時的に派遣してくることを発表しました。
密かにせどりを警戒して世界中から、哨戒機が日本に集合していたのです。

わざわざ海を越えてやってきた理由は北朝鮮による「瀬取り」の監視ですが、なぜ対潜水艦戦闘用の航空機が、洋上の監視にあてがわれたのでしょうか。
派遣されてくるのは、オーストラリア空軍からAP-3C。
ニュージーランド空軍からP-3K2、カナダ空軍からCP-140です。

 瀬取り監視に対潜哨戒機が必要なワケ

こうした瀬取りなどの抜け穴をふさがなければ、いくら国際社会が制裁措置を行っても、その意義が薄れてしまうことになり、結果として北朝鮮の核兵器開発などをやめさせることが難しくなってしまいます。

そのため、各国が協力して瀬取りの監視を行うべく、日本に対潜哨戒機を派遣してくるというわけです。 

ちなみに、今回航空機を派遣する3か国のうち、オーストラリアとカナダは2018年の4月にも今回と同様の目的で対潜哨戒機(オーストラリアがP-8、カナダがCP-140)を日本に派遣した実績があります。  

では、今回各国が瀬取り監視を行うツールとして対潜哨戒機を選んだのは、いったいどのような理由からなのでしょうか。  

瀬取りの取り締まりといっても、広大な日本海や東シナ海において「いつ、どこで」行われるか分からない瀬取りを監視するというのは、非常に難しい作業です。

たとえば、船舶による監視では目視で確認することができる範囲に限界があり、ヘリコプターでは上空から監視できることで船舶よりもカバー範囲を広げられる反面、燃費の悪さに起因する航続距離の制限がかかってしまい、進出できる距離や監視を行える時間に限界があります。
そこで、対潜哨戒機の出番です。
対潜哨戒機は、海の中に潜む潜水艦を見つけ出すことを主な任務とする航空機で、そのため陸上の基地から遠い洋上に進出して、かつそこで潜水艦を探し出すために何時間も滞空することができます。

これは、瀬取り監視において、上空から非常に広大な範囲をレーダーやカメラといったセンサーで監視しながら、何時間もこうした活動を継続することができるのです。

対潜哨戒機ならば、「いつ、どこで」行われるか分からない瀬取りを、効果的に監視することができるのです。

日本の排他的経済水域(EEZ)内で、韓国の軍艦と海洋警察が何をしていたのか?

発端となった北朝鮮漁船の「救助」に、なぜ韓国の海軍の駆逐艦と海洋警察の大型艦が合わせて駆けつけたのか。

韓国の、北朝鮮漁船を救助していたというストーリーに無理があります。
またそこに韓国海洋警察庁警備艦だけではなく、韓国駆逐艦もいたと言うのは極めて不自然です。
救助をしていたはずなのに、なぜ軍艦がいたのか?
クァンゲト・デワンが国籍を示す旗を艦首にも艦尾にも、そしてマストにも掲揚せず、自分たちが何者であるのかの主張をしていなかったのはなぜか?。
公海上とは言え、わが国の排他的経済水域(EEZ)内、しかも日本の領海の近傍で活動するならば、国籍や船籍を示すのがマナーというものだろう。

これで海自機の問いかけに応答もしないのでは、ただの謎の国籍不明艦である。

何処からの出動要請で、韓国駆逐艦と海洋警察がいたのか?

北朝鮮の小型漁船には、ほとんど無線機器が搭載されていません。
日本の海上保安庁も自衛隊も、SOSの救難信号を受信していません。
この事は、小野寺防衛大臣も発表しています。

北朝鮮の小型漁船からの救助要請をどのような方法で韓国が知り、現場海域に到達できたのか、たまたま偶然というのはミステリアスです。

韓国駆逐艦は、海上自衛隊の哨戒機「P-1」からの無線も聞き取れないほど、脆弱な無線機器を使用していたことになりますから。

そこで可能性として出てくるのが国連の制裁が継続している中で、救助ではなく支援をしていたという疑惑です。

北朝鮮の漁船と何らかの意図を持って接触していた疑惑です。
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