「自分がいくら年金を貰えるのか」というのは、定年後の生活設計をする上で、一番気になる問題ですよね。
すでに年金を貰っている人が、どれぐらいの金額を貰っているか調べて行きましょう。

厚生労働省の公表によると次の通りです。

(厚生労働省 平成30年度の年金額改定より)
2018年の年金額改定が厚生労働省より発表された。
今年は去年と変わらない。
・国民年金の支給額は64,941円(満額納付時)
・厚生年金の標準支給額は156,336円(年収513万×40年)
(※上表の厚生年金額221,277は夫婦合わせての数字)
厚生年金の夫婦2人分の数字は、夫の厚生年金と妻の国民年金を平均的な額で、満額もらった場合です。
でもこの数字は、国民年金を満額収めた時の数字です。
厚生年金に至っては、平均的な給料で厚生年金を定年まで収めた場合の支給額です。
もらっている皆が皆、この金額をもらっている訳ではありません。
では実際にもらっている平均額は、いったいどの位なのでしょうか。
実際に年金はいくらもらえているのか
年金支給額は、国民年金が平均月額で5万5千円、厚生年金は14万7千円」という実績が公開されています。これは、厚生労働省が公開している「平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」という報告書によるものです。
国民年金の平均月額は「55,464円」
今回の報告書でわかった国民年金(老齢基礎年金)の平均支給額は、月額で「55,464円」でした。国民年金の制度上の支給額は、月額で「64,941円」ですが、これは40年間保険料を支払った場合の満額です。
実際には、満額よりも1万円ほど少ない金額の人が多いのです。
厚生年金の平均月額は「147,927円」
次に、一般的な会社員の厚生年金を見てみましょう。今回の調査では、厚生年金の月額の平均支給額は「147,927円」でした。
しかし、厚生年金は加入期間や報酬によって、支給される金額に差があります。
そのため、男女差が大きく、男性が「166,863円」、女性が「102,708円」となっています。
女性の加入期間や報酬が男性とかなりの差があるので注意してください。
今回の報告書に書かれた年金の月額は、実際に支給されている金額なので、自分の年金を考える際にも、ある程度の目安となります。
今後の生活設計を考える際の参考としてください。
目安として覚えておきたい金額
今回の平均月額から計算した、家族構成別の1月当たりの支給額をまとめてみましょう。 繰り返しになりますが、厚生年金については個人差が大きいので、ざっくりした目安と考えてください。国民年金 単身者 55,464円
国民年金 夫婦2人分 110,928円
厚生年金 男性 166,863円
厚生年金 女性 102,708円
厚生年金(夫)+国民年金(妻) 222,327円
厚生年金 夫婦共稼ぎ 269,544円
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